子どもにいろんな味を経験させたいけど、いざ外食となるとちょっと不安。
「味が濃すぎないかな。」
「油っこいメニューしかない…。」
「薄味に慣れているこの子に、大丈夫かな…?」
そんなふうに思って、「やっぱり家で作ったほうが安心」と、いつものごはんに落ち着く日が続いていませんか?
でも毎日作っていると、どうしても味つけや食材に偏りが出てきてしまうし、子どもも少しずつ飽きている様子。
「外の味に慣れてほしいけど、外食はまだ早い気がする。」

そんなモヤモヤのなかで見つけたのが、宅配幼児食でした。
プロが作ったやさしい味つけで、外食よりもずっと安心。
それでいて、いつもの家庭のごはんとはちょっと違う『外の味』が体験できる。
この記事では、そんな宅配幼児食を「外食ほど刺激は強くない、ちょうどいい味慣らし」としてどう活用できたかを、わが家の体験をもとにご紹介します。
▶▶宅配幼児食って何?という方はこちらの記事で詳しく解説しています
宅配幼児食なら、『濃すぎず・単調すぎない』ちょうどいい味に出会える


外で食べるごはんって、大人でも「味が濃いな」と感じることがありますよね。
それを小さな子どもがそのまま食べるのは、正直ちょっと抵抗がある。
でも、かといって家庭の味だけだと、どうしても似たような味つけに偏ってしまって、食べムラが出てきたり、飽きてしまったり…。
そんな味の幅を広げたくて始めた宅配幼児食。
実際に食べさせてみて感じたのは、
- 外食ほど塩分が高くない
- 使っている調味料がやさしい
- 素材の味が活かされていて、家庭の延長線にある感じ
という安心感と新鮮さのバランスでした。
いつもの味じゃないけど、ちゃんと「子ども向け」に調整されている。
その加減がちょうどよくて、味慣らしには本当にぴったりでした。
わが家で「味慣らし」にちょうどよかった宅配幼児食3選
「家庭の味」と「外食の味」のあいだにある、ちょうどいいバランス。
それを実感できた宅配幼児食サービスを3つご紹介します。



それぞれに味慣らしとしての良さがあったので、わが家の実体験をもとにまとめてみました。
モグモ|保育園給食のようなやさしい味つけ


モグモは、管理栄養士が監修した『保育園給食』をモデルにした幼児食。
実際に食べさせてみると、「あ、これ給食で出てきそう!」というメニューが多く、家庭とはちょっと違うけど、どこか親しみやすい味でした。
- からあげ
- マルゲリータピザ
- 里芋の和風あんかけ
など、見た目も味もやさしくて、『家庭外の味』への入口としてぴったり。
「自分ではこういう副菜、あんまり作らないな…。」というメニューにも出会えて、親にとっても発見が多かったです。
▶▶モグモの『保育園みたいな味』が気になった方はこちらの記事で詳しく紹介
つくりおき.jp|大人と同じ食材だけど、やさしく仕上がってる


宅配のつくりおきサービスとして有名なつくりおき.jp。



子ども用に作られたメニューではありませんが、味つけがやさしく、うちの子は意外とよく食べてくれました。
- バターチキンカレー
- にんじんしりしり
- 白身魚のフライ
など、大人と同じ食材をやさしく仕上げた味で出してくれるのがポイント。
「大人と一緒のごはんを食べてみたい」という時期の味慣らしにもぴったりでした。
とくに魚料理は、自分でやると骨の処理が面倒なので、「レンチンで済む」この手軽さにはかなり助けられました。
▶▶味慣らしにもぴったりだった【つくりおき.jp】実際に使ってみたレビューはこちら
homeal(ホーミール)|自分では出せない『プロっぽい味』が新鮮だった


ホーミールの幼児食は、ちょっとだけ外食っぽさがある味つけ。
といっても濃いわけではなく、素材の組み合わせやだしの使い方が絶妙で、家庭の味とはまた違う『プロのごはん』感があります。
「これ、どんな味…?」と思いながら一口食べて、「おいしい!」とにっこりしていたのが印象的でした。
- 切り干し大根とひじき煮
- 牛丼
- チャーハン
ちょっと冒険だけど、信頼できるという安心感があるので、味慣らしとしてとても重宝しました。
▶▶「ちょっと外食っぽい味だけど安心できる」 ホーミールの魅力は、こちらで詳しくレビューしています
『毎日』じゃなくていい。『味慣らし枠』として冷凍庫にあると心強い


宅配幼児食って、毎日使わなきゃいけないと思っていませんか?
実際には、毎日のごはん作りをベースにしながら、味慣らし枠として1〜2食分を冷凍庫に置いておくだけでも十分なんです。
わが家では、こんなときによく使っていました。
- お昼に食べすぎて、夜ごはんを軽めにしたいとき
- 外出や病院帰りでバタバタして、いつものごはんが作れないとき
- 初めての食材(魚や根菜など)を様子見で出したいとき
- 保育園で「今日はカレーだった」と聞いた日の夜に、あえて違う味を出したいとき
「今日はごはんの味を変えてみたい。」
「この食材、食べられるか試してみようかな。」
「なんか最近、子どもが飽きてそう…。」
そんなときに、パッと出せる『もうひとつの選択肢』があると、子どもの食の幅を広げるきっかけになります。
具体的な使い方としては、
- メインのおかずを宅配にして、副菜とごはんは自作
- まったく食べたことのない食材を試すときに活用
- 「いつもと違う味つけ」にチャレンジする日だけ使う
…といった『ちょい使い』スタイル。
全部を頼らなくても、1品・1食だけでも『ちょっと外の味』に触れられる安心な方法として、宅配幼児食はとても役立ちます。
まとめ|味の幅が広がると、ごはんの時間がちょっと楽しくなる
「味慣らしをさせたいけど、外食の味は濃くて不安」
そんな迷いの中で出会った宅配幼児食は、わが家にとってちょうどいい外の味でした。
家庭の味とは少し違って、でも安心して出せるやさしい味。
子どもにとっても、新しい味に出会うきっかけになり、親としても「これなら食べられるんだ!」と小さな自信につながっていきました。
冷凍庫に1〜2食あるだけで、「今日はちょっと違う味を出してみようかな?」と思える余裕が生まれます。
味のバリエーションが増えるだけで、ごはんの時間がちょっとラクになったり、気分が変わったりするもの。



無理せず、自分たちのペースで取り入れられる方法のひとつとして、宅配幼児食もアリなんです。
わが家が実際に試してよかった宅配幼児食はこちらで紹介しています。→【幼児食宅配ランキング10選】