飲食店に離乳食の持ち込みはOK?事前確認で外食を楽しもう

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飲食店に離乳食の持ち込みはOK?事前確認で外食を楽しもう

赤ちゃんと一緒に外食を楽しむ際、離乳食を持ち込んでもいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

実際、多くの飲食店では離乳食の持ち込みが許可されていますが、事前に確認しておくべきポイントがあります。

この記事では、外食時に離乳食を持ち込む際の注意点やマナーについて詳しく解説します。

赤ちゃんと安心して楽しい食事の時間を過ごすために、ぜひ参考にしてください。

目次

離乳食を飲食店に持ち込んでも良いかは『レストランごとに異なる』

離乳食の持ち込みが許可されるかどうかは、基本的にレストランごとに異なります。

多くの飲食店では、『限られたものしか食べられない』赤ちゃんを考慮し、離乳食の持ち込みが許可されています。

離乳食をお店で食べさせる必要があるなら、離乳食メニューがあったり、乳幼児歓迎のお店を選ぶと良いでしょう。

ファミリーレストランや子ども連れ歓迎のカフェなどでは、持ち込みだけでなく、温めてもらえることもあります。

しかし、一部のお店では、衛生管理や店内のポリシーにより持ち込みが制限されていることがあるため、事前に店舗へ確認を取ることが重要です。

飲食店に離乳食を持ち込むときの注意点5つ

飲食店に離乳食を持ち込むときの注意点は以下の5つです。

とくに初めて行くお店では、必ず『事前に持ち込みOKか確認』しましょう。

事前に持ち込みOKか確認する

離乳食の持ち込みが可能かどうかは、電話やウェブサイトで事前に店舗に確認するのがベストです。

多くの飲食店では赤ちゃんの離乳食について柔軟な対応をしてくれますが、衛生管理や店内ポリシーの理由で持ち込みを禁止している店舗もあります。

しかし、持ち込みがOKでも、離乳食の温めができなかったり、お湯をもらえない場合も。

店舗のルールを尊重し、トラブルを未然に防ぎましょう。

混雑時は避ける

混雑する時間帯は、離乳食を持ち込んで食べさせるのに不向き。

席が狭かったり、店員さんが忙しく動き回っている時間帯では、配慮が不足だと感じてしまうこともあります。

赤ちゃんも賑やかな環境にストレスを感じやすいため、比較的空いている時間を選ぶようにしましょう。

平日のランチタイムを少し外した時間や、休日の開店直後など、比較的静かな時間帯を狙うと良いです。

店側への負担を軽減し、落ち着いた雰囲気の中で赤ちゃんもリラックスして食事を楽しめます。

他のお客に配慮する

離乳食の持ち込み時は、他のお客さんへの配慮が欠かせません。

赤ちゃんが泣いたり声を上げたりするのは仕方のないことですが、周囲の迷惑にならないよう、こまめに気を配りましょう。

「私は、赤ちゃんがぐずったら一時的に席を外していました。」

赤ちゃんが座るスペースを広げすぎないよう気をつけるほか、匂いが強い食材や刺激的な食品は避けるのがマナーです。

お店全体が快適な雰囲気を保てるように、静かに食事を楽しむ工夫をすることで、他の客とのトラブルを防げます。

食べこぼしなどは拾い、汚したら拭く

赤ちゃんが離乳食を食べる際、食べこぼしや汚れが発生するのは避けられません。

赤ちゃんの食事が終わったら、周囲の床やテーブルを確認し、しっかりと掃除しましょう。

このとき、ウェットティッシュや使い捨てのペーパータオルを持参しておくと便利です。

清潔を保つことで店員さんの負担を軽減し、他のお客さんにも好印象を与えられます。

次回の利用時にも気持ちよく受け入れてもらうために、この一手間を惜しまないようにしましょう。

ゴミは全て持ち帰る

離乳食のゴミは、できるだけ持ち帰るのがマナーです。

赤ちゃん用の食品にはパウチや容器などのゴミが多く出るため、ゴミを残して退店すると店舗スタッフに負担をかけてしまいます。

持ち帰り用の袋をあらかじめ準備しておき、出したゴミは全て持ち帰るようにしましょう。

また、店にゴミを捨ててよい場合でも、最低限の分別を心がけることが大切です。

こうした細やかな気配りをしておくことで、次回以降もその店を利用しやすくなります。

大手チェーン飲食店各社に問い合わせてみた

離乳食を持ち込んでも良いか、大手チェーン飲食店に問い合わせてみました。

また、一覧表にまとめると以下のとおりです。

種別持ち込み温め
ファミレス
ハンバーガー
寿司
牛丼

ただし、同じチェーン店でも、店舗によって持ち込みや温めの対応が異なる場合があるため、店員さんへ確認することをおすすめします。

実際の問い合わせに対する返信は転載できないため、記事には要約を書かせていただきます。

ファミリーレストラン

ファミリーレストランは基本的に離乳食の持ち込みが可能という回答でした。

離乳食の温めについては、対応可能なお店もある一方、業務用レンジのため対応不可という店舗も。

温めが必要なお子さんには、お湯で湯煎するなどの工夫が必要な場合があります。

ハンバーガーチェーン店

離乳食の持ち込みは、店舗の判断としているハンバーガーチェーン店が多かったです。

店内で離乳食を赤ちゃんに与える際は、店員に確認したほうが良いでしょう。

モスバーガーは『こどモスプロジェクト』というサービスがあり、離乳食の温めもおこなってくれます。

ただし、店舗によっては一部サービスが提供できない場合もあるため注意が必要です。

寿司チェーン店

寿司チェーン店では、ほとんどの企業で離乳食の持ち込みが可能。

離乳食の販売はないものの、キッズメニューを置いている企業もあり、家族連れで利用しやすくなっています。

離乳食の温めも頼めば行ってもらえるようですが、店の忙しさによっては断られる場合がある点は念頭に置いておきましょう。

牛丼店

牛丼店も基本的に離乳食の持ち込みは可能でした。

ただし、離乳食の温めができないチェーン店もあるため、温めたい場合は自分でお湯などの用意をした方が良いでしょう。

【体験談】離乳食を飲食店に持ち込んだママたち

離乳食を飲食店に持ち込んだママたちの体験談を紹介します。

  • 予約時に離乳食の持ち込み可否を問い合わせると意外とOKしてくれる
  • 持ち込んだ離乳食のゴミをそのままにして退店したママにモヤモヤ
  • 不二家レストランでは離乳食1つサービス&持ち込みOK

口コミを調査していくと、『事前に確認しておけば大体のお店は離乳食の持ち込みをOKしてくれる』ことが分かりました。

とはいえ、全てのお店がOKというわけではありません。

開封してそのまま食べられるビンやレトルトタイプの離乳食は良いものの、自宅で調理し、タッパーなどに詰めた離乳食は衛生面の問題から持ち込めないことも。

飲食店に持ち込んだ食品で食中毒が起こった場合、飲食店が提供した食品でなくても、店側が責任を取らなくてはならない可能性があります。

乳幼児を連れて外食に行く際(とくに大手チェーン以外)は、トラブルを防ぐため、面倒でも事前にお店へ確認した方が良いでしょう。

予約時に離乳食の持ち込み可否を問い合わせると意外とOKしてくれる

食べログで『乳幼児OK』のお店を選んで予約しているという口コミ。

『乳幼児OK』の表記があり、事前に問い合わせをしておけば、離乳食の持ち込みを了承してくれることが多いお店も多々あります。

持ち込んだ離乳食のゴミをそのままにして退店したママにモヤモヤ

子連れOKのお店でも、持ち込んだ離乳食のゴミはきちんと持ち帰りましょう。

他のお客さんが見て嫌な気持ちになったり、クレームが入ったりすれば、そのお店が『離乳食の持ち込みNG』になってしまう可能性も。

全てのお客さんが心地よく過ごせるような配慮は必要です。

不二家レストランでは離乳食1つサービス&持ち込みOK

引用元:不二家レストラン

不二家レストランでは『離乳食の持ち込み』がOKなのはもちろん、1歳未満の赤ちゃんには離乳食を1つプレゼントしてもらえるサービスがあります。

赤ちゃん歓迎!という雰囲気が伝わり、子連れでも気軽に利用しやすいです。

まとめ:離乳食メニューがある店を選ぶのを前提に持ち込む場合は店に確認する

赤ちゃんとの外食は、ママパパの楽しみの一つ。

お店で離乳食を食べさせる必要があるなら、離乳食メニューがある店や、乳幼児歓迎のお店を選ぶと良いでしょう。

また、離乳食の持ち込み可否が不明なお店は、事前に確認をとると、トラブルを避けることができます。

店ごとのルールやマナーを守り、赤ちゃんとの外食を楽しみましょう!


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