マクドナルドは何歳から食べられる?管理栄養士が解説

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大人も子どもも大好きなマクドナルド。

とくに子どもはハッピーセットについてくるおもちゃが大好きですよね。

とはいえ、マクドナルドは「ジャンクフードなので幼児に食べさせてもいいのか悩む…。」という方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、家庭の考え方にもよりますが、早い家庭では1歳台から食べさせている方もいました。

ただし、大人と同じように与えてしまうと塩分や糖分が多いため工夫が必要です。

この記事ではマクドナルドを与え始める年齢や食べさせるときの注意点などを解説しています。

目次

マクドナルドは幼児でも食べられる!

マクドナルドのメニューを食べるためにはしっかりと食べ物を噛める必要があります。

口の中の状態だけを見れば歯が上下8本ほど生える、1歳をすぎた頃から食べ始められるのではないでしょうか。

奥歯も生えてくる子もいる1歳半すぎ以降は、噛む力も上がるためチキンナゲットなどの弾力のあるメニューも食べやすくなってきます。

もし、まだ歯が生えていないようなら食べさせるのを控えるか、パンケーキやポテトの柔らかい部分を少しずつ与えるなどの工夫をした方が良いでしょう。

世のママは何歳からマクドナルドを食べさせてるのか調査

世間のママたちは何歳ごろからマクドナルドを食べさせているのかSNSで調査しました。

結論からいうと、『家庭の考え方による』でした。

マクドナルドはいつから食べさせた?
  • マクドナルドの開始時期は家庭によって様々
  • 早い家庭では1歳台から食べさせている
  • 幼稚園に入る頃から食べさせる家庭が多い
  • 一方、小学生に入ってからという家庭も
  • 親が食べないので、食べさせていない家庭もある

親がマクドナルドを頻繁に食べる家庭は、子どもも食べる機会が多く、開始月齢も低い傾向にあります。

一方で、親は食べているものの塩分や糖分が気になるため子ども(3歳未満)には食べさせないという方家庭もありました。

~1歳台でマクドナルドデビューする子

幼稚園でマクドナルドデビューする子

小学生でマクドナルドデビューする子

マクドナルドを幼児に食べさせるときの注意点

マクドナルドを幼児に食べさせるときは以下の点に注意しましょう。

順に解説します。

塩分のとり過ぎ

幼児は体がまだ未発達なため、塩分と深い関わりのある腎臓も未熟です。

塩分のとり過ぎは腎臓にダメージを与えるだけでなく、子どもの味覚形成にも影響を及ぼすため、控えめにしましょう。

1日にとっても良い塩分量は以下の記事で解説しています。

糖分のとり過ぎ

塩分と同様に糖分のとり過ぎにも注意しましょう。

糖分のとりすぎには子どもの味覚形成に影響を与えたり、将来的に生活習慣病を引き起こす可能性もあります。

マックシェイクを一人で飲みきってしまう、なんてことがないように大人が量を調整してあげましょう。

食べてる最中は見守る

マクドナルドには、子ども向けメニューに『えだまめコーン』のような喉に詰まりやすい(誤嚥)しやすいメニューがあるため、食べている最中は大人が見守るようにしましょう。

また、アップルパイなどは中身が非常に熱いこともあるため、注意して与えてくださいね。

アレルギー原因食品

マクドナルドではアレルギー情報が開示されています。

アレルギーを持っている子どもに食べさせるときは、以下の一覧表を参考にしてください。

マクドナルド公式サイトでアレルギーを確認する

幼児向けマクドナルドのカスタマイズ

幼児向けのマクドナルドのカスタマイズには以下のようなものがあります。

好き嫌い対策、塩分調整などに役立ててください。

フライドポテトの塩抜き

マクドナルドのポテトは塩抜きできるので、「子どもにポテトを食べさせたいけど塩分が気になる。」という方におすすめ。

ただし、『ポテトの塩抜き』や『トッピングの変更』はモバイルオーダーでは対応していないため、店頭で注文する必要があります。

バーガーの中身抜き

マクドナルドではハンバーガーの中身を変更することができます。

変更できる中身

  • ケチャップ
  • オニオン
  • マスタード
  • ソース類

トッピングは増やすことはもちろん、減らすこともできます。

塩分・糖分の多いソースやケチャップを少なめにしたい方は、オーダー時にマクドナルドクルーに伝えましょう。

トマトトッピング

マクドナルドでは有料ですが、トマトをトッピングすることもできます。

フレッシュトマトなので、「マックだけど少しでも野菜を食べさせたい。」という方は利用する良いでしょう。

トッピング料はトマト1枚につき40円です。

ただし、トマトは期間限定メニューには使えない点に注意が必要です。

マクドナルドと同じくらい気軽に使える宅配幼児食を紹介

マクドナルドは子どもたちが喜ぶうえ手頃な価格なため、ついつい利用してしまう方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、野菜が少ないため栄養バランスが気になることも。

ここでは、マクドナルドと同じくらい気軽に使える宅配幼児食を紹介します。

どれも子どもの食い付きが良いと評判です。

mogumo(モグモ)

累計販売食数100万食を突破し、数多くのユーザーに利用されているモグモ。

現在、8食入りで2,320円(送料別)のお試しセットが販売されています。

Amazonでもモグモの幼児食が購入できるので、「たまに使う程度」という方におすすめです。

homeal(ホーミール)

離乳食完了後から大人まで楽しめる家族向け冷凍宅配サービスのホーミール。

家族で一緒に食べられるため、分けて用意する必要がなく手間がかかりません。

初回の方なら送料3回分無料&1,000円分の割引があるため、始めやすくなっています。

コープデリ

食材宅配のコープデリは入会の手間があるものの、他の冷凍幼児食と比較して安価で使いやすい商品が揃っています。

幼児食だけなく、水や米、オムツなど重くてかさばる商品も自宅まで配送してくれるため、子どもを連れて買い物に行くのが大変という方の利用が多いのも特徴です。

配送料の割引が小学生まであるのも嬉しいポイントです。

まとめ

マクドナルド開始時期は歯が生えそろい始める1歳すぎ頃からがおすすめですが、塩分や糖分が多いためカスタマイズをして調味料を減らした方が良いでしょう。

また、『えだまめコーン』やトッピングのトマトを追加すると、不足しがちな野菜を補うことができます。

カスタマイズなどを上手に活用して、子どもと一緒にマクドナルドを楽しみましょう。

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